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2013.11.25シェアって独特の文化
今、「シェア」という価値観が新しい流れとしてたくさん生まれています。
確かに、ここ数年で、カーシェアリング、シェアハウス、オフィスシェアリング、
ソーシャルネットワークによる情報のシェアはもちろんのこど、
最近では3Dプリンターを介してプロダクトの設計図をシェアする「オープンソース化」というのも
話題になっています。
多くはビジネス、ライフスタイルの多様化や変化から出てきた「新しい考え方」と思われているかもしれません。いわゆる「ノマドワーカー」や、20~30代を中心とした若い世代にこの考え方が浸透しておりますが、
まだまだ社会的には認知されきってはいないですが、今後どんどん増えていくと思います。
今回、私は南米のペルーに行ってきましたが、やはりあんまりシェアという文化を感じることは出来ませんでした。
もちろん、どこの国にもシェアの文化はありますし、シェアハウスは海外の方がたくさんあると思います。
けれども、日本では昔からシェアという言葉は使ってませんが、シェアの心は持っていたのではないでしょうか。
足りないものはみんなで共有して使う。公民館や図書館などは世界的にみても充実していると思います。
ただし、仕事という面ではまだまだ日本は弱いと感じています。生活の情報はシェアできるけど、仕事の情報は
シェアしないということは皆さんも経験したことがあると思います。
でも、この先の世の中の流れは徐々に今までシェアしなかったものもシェアしないと世の中から取り残されてしま
います。せっかく、シェアの文化を自然とできる文化を持っているのでいい方に向かっていくといいなと思います。