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2014.02.05就活にもシェアハウス
学生にとっては人生を決める大きな決断をする就活は力を入れていきたいところ。
皆さんも経験はあると思いますが、行きたい企業の面接は東京が多い。最終面接は費用負担してくれるけど、
それまでは自腹というところも多い。交通費や宿泊費を節約するために工夫をしてきたと思います。
そんな中、就活をする学生にも優しいシェアハウスが誕生しました。
(朝日新聞DEGITALより抜粋)
地方から上京し、首都圏で就職活動をする学生が安価に泊まることができる「就活シェアハウス」が広がっている。
説明会やインターン、面接と、足を運ぶたびにかさむ交通費や滞在費の節約になるからだ。
同級生と離れ、1人で就活を続ける地方学生にとっては、仲間と情報を交換できる貴重な場にもなっている。
語学学校の寮だった築約20年の一戸建てで、4畳半~15畳の6部屋に最大20人が泊まることができる。
トイレと風呂、台所は共同だが、利用料は1カ月3万~4万円に抑えられている。2週間以上の利用が多く、最長で4カ月間の予約も入っている。
1月下旬、共有ゾーンの居間で、関西学院大3年の市野鷹清さん(24)と鹿児島大3年の白坂桂子さん(22)が就活の話で盛り上がっていた。
最寄り駅から新宿や渋谷まで30分以内。市野さんは「外資系の採用では数日かかるインターンもある。
東京に拠点があって本当に助かった」。
白坂さんも「鹿児島から行くのをあきらめていた業界の説明会も聞ける。
地方から1人で上京する心細さも、就活仲間ができることでなくなった」と話した。