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2013.11.12高齢者にもシェアハウスが合う!?
シェアハウスがだいぶ広まってきたとはいえ、まだまだ若い年齢層を中心に活用がされている
イメージがありますよね。もちろん、それは事実ではあるのですが、以前東京での空き家をシェアハウス
のように用途は広がってきています。
「高齢者にシェアハウス開設 城陽の男性、自宅を改築」
お年寄りが支え合って暮らす場所をつくろうと、今夏、京都府城陽市久世の男性が自宅を改築し、専用のシェアハウスを開いた。まだ、入居者はいないが、併設したカフェは憩いの場として地域のお年寄りに親しまれている。
■併設のカフェ人気
男性は西尾泰憲さん(62)。自宅で長年、学習塾を経営していたが、2年前に亡くした認知症の父親の介護を通じ、「高齢者が健康を維持しながら生活できる場所をつくりたい」と思い至り、8月、シェアハウス「ママズ&パパス」を始めた。
シェアハウスは6室あり、広さは7~9畳ほど。台所やトイレ、風呂などは共同。入居時は健康でないと入れないが、その後、日常生活に介助が必要になった場合、入居したまま介護保険や民間の介護サービスを利用できる。
オープン以降、問い合わせはあったものの、まだ入居者はない。西尾さんは「若者や都会ではなじみがあるシェアハウスだが、お年寄りにはまだ浸透していないのかも」と分析。ただ、「お年寄りにも向いている。みんなでわいわいと集まって暮らせば、認知症にもなりづらいと思う」と力を込める。
飲み物や軽食を出す併設のカフェにはお年寄りが大勢訪れており、入居者はカフェで働くこともできる。
(京都新聞より抜粋)
介護施設との違いは、やはり自立の度合いが高いことだと思います。
そして、併設のカフェで働けるなど、介護施設や老人ホームとは差別化がはかれそうですね!