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2013.09.13シェアハウスブーム
2008年の金融危機をきっかけに他の投資用不動産同様にシェアハウスの増加も落ち着きましたが、
そこで最近は賃貸住宅が、シェアハウスとして、生まれ変わるケースが増えてきました、
特に最近シェアハウスの人気が再燃したのは、
2011年に発生した東日本大震災の影響が大きいといわれています。
震災のときには、水不足や停電などの物理的な問題ももちろんですが、非常に心細かったという精神的な問題もあると思います。
そこで大勢で暮らして交流を持ちたいと考えている人が、
シェアハウスを希望しているということです。
またシェアハウスのタイプによっても異なりますが、個室は確保されているケースが多いので、
プライベートは確保することができます。
もちろん、家賃を抑えたい人は、あえてドミトリー形式の部屋に住むという選択肢もあります。
欧米でなどではシェアハウスよりも、ルームシェアのほうが一般的です。
これは、アパートやマンションを複数の住人で共同使用するというものですが、
しかし日本ではなかなかルームシェアOKというアパートやマンションは実はまだまだ多くないそうですよ。その点、シェアハウスであれば、はじめから複数の住人が住むことを前提に改装されているので、
設備面などでもルール面でも問題はありません。
また、震災後特に
シェアハウスのメリットとして挙げられるのが、他人との交流を求めたいという要望が多かったことです。近所づきあいが希薄になった今、もう一度シェアハウスでつながりを見直す時期がきたのかもしれませんね。