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2014.03.14進化するシェアハウス
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シェアハウスというと、現在はテレビドラマでも放映されるほど人気なのは皆さんもお分かりになっていただけると思います。
ただ、そもそもシェアハウスというのは言葉は違えど、昔からあるものです。それが、時代の変化で
中身もよりよいものに進化し、言葉も進化していっています。
そんな中から分かりやすい記事があったので抜粋しました。
(日刊ゲンダイより抜粋)
ひとつの住居を複数人で共有するシェアハウスが進化中だ。
多くの物件が、敷金、礼金、仲介手数料がないため経済面の負担が軽く、
当初は若者に注目された。主力は20~30ルーム。
最近はバスルームやキッチンなど共有部分の設備が充実し、
規模の大型化が進む。昨春には、日本最大260ルームの超大型物件が登場して――。
昨年3月から入居が始まった「コンフォート蒲田」は、8階建て、全260室もある大型シェアハウス。
単純計算でワンフロアに30室あまり、まるで巨大なビジネスホテルのよう。
京急線・雑色駅から徒歩7分と足の便も悪くない。物件を手がけた「(株)オークハウス」の広報担当・寺内彩乃氏が言う。
「間もなくオープンから1年ですが、規模では日本最大。入居状況は順調で現在も満室です。入居者数は男女ほぼ半々。
年齢は20、30代中心ですが、50代の単身赴任者もいますよ。
個室は広さが6畳弱でエアコン、ベッド、冷蔵庫、机、収納、姿見付き。大浴場は1階にあり、
トイレは各フロアに。キッチンは1階ラウンジの共有スペースのほか、各階にミニキッチンが付いています。
それでいて、家賃は月に6万円ちょっと。これが最大の魅力でしょう」
とのこと。大浴場がついているのはとても魅力的ですよね。
そして、以前もご紹介したように、カーシェアリングやゴルフ場、そして最近では映画館まであるところも
増えています。どんどん、価値観が多様化している中、シェアハウスも進化していますね。
是非、今後のシェアライフに活かしてみてください。
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2014.02.05就活にもシェアハウス
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学生にとっては人生を決める大きな決断をする就活は力を入れていきたいところ。
皆さんも経験はあると思いますが、行きたい企業の面接は東京が多い。最終面接は費用負担してくれるけど、
それまでは自腹というところも多い。交通費や宿泊費を節約するために工夫をしてきたと思います。
そんな中、就活をする学生にも優しいシェアハウスが誕生しました。
(朝日新聞DEGITALより抜粋)
地方から上京し、首都圏で就職活動をする学生が安価に泊まることができる「就活シェアハウス」が広がっている。
説明会やインターン、面接と、足を運ぶたびにかさむ交通費や滞在費の節約になるからだ。
同級生と離れ、1人で就活を続ける地方学生にとっては、仲間と情報を交換できる貴重な場にもなっている。
語学学校の寮だった築約20年の一戸建てで、4畳半~15畳の6部屋に最大20人が泊まることができる。
トイレと風呂、台所は共同だが、利用料は1カ月3万~4万円に抑えられている。2週間以上の利用が多く、最長で4カ月間の予約も入っている。
1月下旬、共有ゾーンの居間で、関西学院大3年の市野鷹清さん(24)と鹿児島大3年の白坂桂子さん(22)が就活の話で盛り上がっていた。
最寄り駅から新宿や渋谷まで30分以内。市野さんは「外資系の採用では数日かかるインターンもある。
東京に拠点があって本当に助かった」。
白坂さんも「鹿児島から行くのをあきらめていた業界の説明会も聞ける。
地方から1人で上京する心細さも、就活仲間ができることでなくなった」と話した。
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2014.01.27起業家もシェアハウス
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インターネット業界の起業家としては、サイバーエージェントの藤田社長も代表格ですが、
そのサーバーエージェント協力のもと、起業家向け之シェアハウスが登場しました。
本当うらやましい時代になってきました。学生さんも今後は新しい時代を切り開いていってほしいです。
(マイナビニュースより抜粋)
ウィルフは、12月20日にサイバーエージェントを引受先とする第三者割当増資を実施し、12月24日に日本初の学生起業家限定シェアハウス「WILLFU Startup Village」をリリースした。
起業希望学生の7割が仲間との出会いを求めている
同社が「学生起業家専用ハウスに求めるもの」について起業志望学生に調査したところ、7割が「志ある仲間との出会い」、4割が「自分自身への納期設定」、3割強が「起業家メンターへの相談」と回答した。
自由回答では「将来、起業したいと口で言う学生は多いが、実際に行動する学生は少ない。本気で行動する仲間と一緒に、刺激を与え合って成長したい」といったコメントも寄せられた。自分自身に納期を決め、本気の仲間や先輩経営者からの刺激を受けて成長したいという学生の期待に応えるべく、同サービスは開始する。
同サービスでは、学生起業家が感じる「モチベーションが続かない」「経営スキルに不安がある」「お金がない」という3点を解決すべく、”本気”の学生起業家限定の居住環境を提供する。
学生起業家が集まりモチベーションを高められる仕組みに加え、サイバーエージェントと協力し、月に1回程度、先輩経営者に経営相談できる機会も提供する。また、都内の1Rと同じ値段で、自室に加え1人1ブースのワークスペースやミーティングスペースも提供し、オフィス代金など起業時にかかるコストの削減を支援する。
対象となるのは、大学1年生~大学院2年生。本気で起業に取り組む意思があるかを重視しているため、選考の上、サービス利用者を決定する。
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2014.01.17田舎でもシェアハウス
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シェアハウスというと、比較的都心にあることが多い。
もちろん、今は全国津々浦々あるのだが、利便性や物件の数を考えると田舎は難しい部分がある。
しかし、ここにきて地方でも需要があるようで、面白いニュースがありました。
(以下抜粋 東京新聞)
岐阜県八百津町の中心部から、さらに車で約二十分の山あいにある久田見地区。標高六〇〇メートルの丘陵地、畑と民家が点在する一角に、六十代以上の女性が共同生活する家「花籠(はなかご)」がある。シニア世代のシェアハウスといった感じだ。
運営するのは波多腰咲枝さん(65)、和雄さん(69)夫妻。二人の住人、小山田きぬ子さん(80)、山内みなさん(74)と暮らしている。
その食卓にはネギ、キャベツがたっぷりのお好み焼きや、カブの漬物、切り干し大根の煮物。肉は生活協同組合の配達だが、野菜は全て家の前の畑で自分たちが育てて、収穫したもの。「おいしかった。箸が休まらんで、手が疲れた」。小山田さんの言葉に、座が和んだ。
咲枝さんは、岐阜県立多治見病院(同県多治見市)で、長年働いた看護師。「退院後の一人暮らしは不安」といった高齢患者の声を聞いていた。一緒に住んで不安を解消したいと、定年退職を機に、共同生活の家の運営を五年前から始めた。
それまで住んでいた同県可児市の自宅からは、車で約四十分。貴金属加工業を営んでいた和雄さんも、仕事を辞めて一緒に引っ越した。“新居”は田の字の間取りの古民家で、三十年近く前に、和雄さんが知人から成り行きで買っていた。咲枝さんの母が一時入居していたが、死後は空き家になっていた。
夏には住居の前の庭や畑、空き地に生い茂る草を刈りに行く必要があった。それも、この地を選んだ一因だ。咲枝さんの退職金をつぎ込んで、離れと母屋を一体化するなどの改修をした。
夫妻は畑仕事の経験がないため、隣家の松浦美代子さん(72)に教わり、経験を積んだ。夫の和雄さんは心臓を患い、二人の住人も病気持ち。無理のない範囲で、それぞれの役割をこなす。掃除は分担。食事は共同で作る。犬の散歩は和雄さん、洗濯物干しは小山田さん、草取りは山内さんの担当。「役割があることで、仲間としてなじむきっかけができる」と咲枝さん。日々の生活の張り合いにもなるようだ。
食卓は一緒に囲むが、一人の時間も大切する。敷地には竹林や柿の木、梅の木、茶畑もあり、タケノコ掘りや梅の実もぎ、茶摘みなどもできる。
定員六人。部屋は個室でなく、家賃、水道光熱費、食費込みで月八万五千円。周囲はイノシシやシカも出る大自然。家の中は段差も多く、基本的に自立した日常生活ができる人を対象にしている。
子どもの世話になりたくない、一人では不安など、入居の動機はさまざまだ。「一緒に暮らす人から、いろいろな人生経験が聞けて面白いですよ。ここがなかったら、こんな経験できなかった」と咲枝さん。
和雄さんも「特段の努力はしていないが、皆さんのおかげで楽しく過ごせる」と笑顔で話した。