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2014.04.14携帯だけじゃ無くて、シェアハウスものりかえ割!?
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最近では、当たり前になった各通信会社のスマホ乗換割引。
ちょっと加熱しすぎな気もしますが、乗り換えてお得なら考えてしまいますよね。
そして、それはなんとシェアハウス業界にも参入してきているそうです。
さらに、内容も豪華です。こんなシェアハウスに住んでみたいものです。
(以下Sankei Bizより抜粋)
株式会社アドバンコーポレーション(本社:東京都港区、代表取締役:川野 聖喜)は、麻布十番駅から徒歩4分、六本木駅まで徒歩10分の超優良立地にあるシェアハウス「麻布ガーデニア」で、学生・新社会人・他のシェアハウスからの住替えの方を対象にフリーレント制度をはじめました。
若者に圧倒的な人気を誇る麻布十番にて、より優雅でクリエイティブな暮らしを送ることができる「麻布ガーデニア」でのリーズナブルな生活を提供します。『麻布ガーデニア』公式ウェブサイト
http://www.g-azabu.com■最先端の感性をお持ちの方に選ばれている都心最大級のソーシャルアパートメント
都心に住みながらも住人同士の交流を楽しめ、さらに贅沢感も味わえます。多くの隣人と同居することが可能ですから、交流だけに留まらずビジネスチャンスも期待できます。
より質の高い暮らしとコミュニケーションを楽しむことができるということもあり、注目度も上昇しております。■新プラン概要
対象者 :学生・新社会人及び他のシェアハウスにお住まいの方
契約年数:2年契約(最大フリーレント3ヶ月)
1年契約(最大フリーレント2ヶ月)
※ずっと2万円引キャンペーン併用可能。
詳しくは当社ウェブサイトをご覧ください。■麻布ガーデニアの特徴
《麻布ガーデニアでは、ラグジュアリーな空間と人脈をお約束します》
麻布十番駅から徒歩4分、六本木までは10分と最高の立地。メインダイニング・ルーフバルコニー・屋上からは東京タワーと六本木ヒルズが臨めます。ヒルズ及びヒルズ周辺のIT企業勤務の方が多く、その他にも、会社経営者、弁護士、公認会計士、医師等々、さまざまなご職業の方が入居されています。
※元々は超有名音楽アーティストの事務所として使用されていました。全てリノベーションで新しくしておりますが、当時の名残として、防音室はそのまま残っております。(楽器演奏可能)《まるで一流ホテル。オートロック式・セキュリティ認証システム完備》
女性の入居も安心、建物はオートロック式です。さらに、各階にまでセキュリティ認証システムが完備されています。その上、管理会社も1階にございますので、より安心して生活していただけます。《大画面で迫力ある映像が楽しめる、シアタールームにもなる多目的ホールなど、設備も充実》
・映画やスポーツ観戦など、自由気ままに使用できるシアタールーム
・いつでも出入り可能な屋上
・大型テレビ、雑誌ラック、自動販売機が設置されたリビング《まさにいたれりつくせり。夢のようなサービスが目白押し!》
・机、イス、ベットの無料貸出
・インターネットはもちろん無料で利用可能
・専用郵便ポスト
・24時間取り出し可能な宅配ボックス
・専門業者による週5回の清掃(専用個室内を除く)さらにエグゼクティブ限定のサービスもございます。
・個室には防音対策済
・日用品(調味料、食器用洗剤、洗濯洗剤、柔軟剤、シャンプー、ボディソープ)無料、バスタオルは業者がリネンサプライさせていただきます
・有線LANによるインターネット接続も可能■物件概要
『麻布ガーデニア』
公式ウェブサイト: http://g-azabu.com/所在地 :東京都港区六本木5-12-11
アクセス :東京メトロ南北線・都営地下鉄大江戸線
「麻布十番駅」より徒歩4分
東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線
「六本木駅」より徒歩10分
構造 :鉄筋コンクリート造6階建
リノベーション完了年月:2012年10月
室数 :72室(エグゼクティブ12室) 2-6F
賃料 :79,000~145,000円(水道、光熱費込み支払総額) -
2014.04.11江戸時代のシェアハウス
CATEGORY|シェアハウスの生活について (4)
以前から、何回か記事にしているが、シェアハウスという言葉は最近良く耳にするが、
昔から名前や形が違えどシェアハウスはあった。やはり、デメリットももちろんあるが、
メリットがたくさんある。特に、震災以降、シェアの文化は広がりをみせているので、
シェアハウスが伸びていくのは当然かもしれない。
そこで、昔のシェアハウスの記事をご紹介します。
(現代ビジネスより抜粋)
江戸時代のシェアハウスと言えば、これはもう裏店(棟割長屋)に決まっている。
表通りに面した家が表店と呼ぶのに対し、狭い路地の奥に建てられているから裏店なのだ。
店と名がついているが商売している家は少ない。
裏店一軒の広さは間口九尺(約二・七メートル)奥行き二間(約三・六メートル)が一般的で、
六畳間の座敷に三尺(約九十センチ)の土間と三尺四方の流し、煮炊きをする竈(かまど)が設えてあり、
その上には煙抜きの窓があった。窓は引き窓で、竹の棒などで支えて空気の入れ換えができる作りになっている。
押入れのない所が多いので、夜具は畳んで枕屛風などで囲い、人の眼に触れないようにしている。
長火鉢、簞笥、茶簞笥、行灯などを置くと、居住空間は四畳半ぐらいの狭さである。店賃は六百文から千文程度で、
だいたい大工の日当の二日か三日分に相当する。井戸と厠は共同で、厠の傍にはごみ溜もあった。
現代から考えると大変に狭く暮らし難く思えるが、江戸時代の庶民のおおかたは、この裏店住まいをしていたのである。
住人同士のつき合いは非常に濃密で、味噌や醬油の貸し借りは日常茶飯事だった。
私は裏店住まいの住人達を小説にする時、妙に張り切ってしまう。かつて、わが家もご近所とは裏店の住人達のようなつき合いをしていた。
お向かいのお爺ちゃんは漁師だったので、夏は毎日のように獲れたてのイカをいただいていた。
当時は朝食にイカの刺身を食べるのが常識だった。夫婦喧嘩が起きれば、近所の人間なら当たり前のように仲裁に入った。
昔の夫婦喧嘩は今思い出しても派手だった。よく殺人事件が起きなかったものだ。いや、仲裁に入る人間がいたからこそ、
そこまでにはならなかったのだろう。
毎日わが家に顔を出す小母さんもいた。私はその小母さんに大層可愛がられ、私の結婚披露宴に出席しない内は死ねないと、
いつも言っていた。言葉通り、その小母さんは私の結婚披露宴に出席してから亡くなった。今もご近所つき合いは、
あるにはあるが、昔ほど濃密とは言えない。それも時代の流れであろう。
正直に言えば、今の私に昔のような長屋暮らしはできないだろう。私が生まれた当時は、
さすがに電気と水道は通っていたが、その他は江戸時代を踏襲した暮らしだったと思う。
私は竈を知っている。火の勢いを強める火吹き竹も知っている。茶の間には囲炉裏が切ってあり
、鉄瓶がしゅんしゅんと湯気を立てていた。
乾いてささくれができた心に潤いをもたらすものは人と人との交わりから生まれると信じたい。そういう意味からも江戸時代のシェアハウスをテーマにした『日本橋本石町やさぐれ長屋』をご笑読いただければ幸いに思う次第である。
是非、読んでみたい1冊ですね。